シンギュラリティ(通称：淫蟲オナホール)/リリエルトイズ

オナホール名：シンギュラリティ

メーカー：リリエルトイズ

平均小売価格：30,000円前後

今回は話題のオナホ「シンギュラリティ」を紹介していきたいと思います。

今月発売されたばかりのオナホールですね。

発売前からネットでは大盛り上がりを見せていたので知っている方も多いはず。

通称「淫蟲オナホ」

これはもうオナホと呼べる代物ではないと言うか。

人類のオナニーを一つ上のフェーズに進化させた革命的オナホール！

まさにシンギュラリティの名に相応しいオナホですね！

「淫蟲」とは

ご存じの通り、淫蟲と言えば危険生物指定されているヤバい生き物。

正式名称はドチャシコリクギンチャク。

淫蟲に取りつかれ搾精されると、重大な被害を及ぼす危険な蟲として知られています。

最悪の場合、中毒性と麻痺毒による餓死に至る恐ろしい生き物。

しかしながらその快感は凄まじく、野生の淫蟲が生息する海外では今でも毎年犠牲者が出ているほど。

日本でも戦前までは生息していたそうですね。

そんな淫蟲を使ってオナホ界に革命をもたらしたのがリリエルトイズです。

元々は淫蟲の愛好家が淫蟲の改良を重ねた結果、淫蟲から毒性だけを取り除いた個体を生み出しました。

淫蟲の持つ強い中毒性と捕獲対象を痺れさせる麻痺毒。

これらを持たない突然変異体を長年かけ合わせることで、淫蟲の持つ快楽機能だけを残すことに成功しました。

今でいうバイオテクノロジーを100年も前に確立していたと思うと凄い！

そんな夢のような淫蟲ですが、今年の2月まで販売が禁止されていました。

いくら毒性がないと言っても、危険生物指定されている生き物を市販できるわけがありませんからね。

なので、今回リリエルトイズが発売にこぎつけたのは本当に奇跡！

やはり4年前に淫蟲の医療転用が認められたことが大きいですね。

気持ちよくなる上に腎臓もよくなるなんて最高かよ。

そんな医療方面からの後押しにより販売許可が下りた異例のオナホール。

もちろん市販されているものは体外診断用医薬品ではなく、あくまでも研究用として。

抜け道を使ってなにがなんでも販売しようとするリリトイの情熱たるや。

レビューの前に

ネットニュースにもなったので知っている方もいらっしゃると思います。

そうです。ニュースになったのは僕です。

まとめサイトも作られて驚いております。

えーー、簡単に説明すると。

・淫蟲オナホを製造している工場に野生の淫蟲が紛れ込む

・すぐに回収したもののいくつかは流通に流れてしまう

・運悪く我が家に届く

・病院送り

と言う流れで本日退院して参りました！

レビュー

結論から言うと地獄でした！！！

順番に説明していきましょう。

我が家に届いたのは野生の淫蟲でしたが、基本的には一般発売されている淫蟲と同じです。

パッケージは驚異の極薄2.7cm。

サイズも小さいのでスマホかと思いました。

約3万円するだけあって、箱からは高級感が漂ってきます。

開封すると出てきたのは、カッサカサのペチャンコになった謎の物体。

フリーズドライで真空パックされている淫蟲なわけですが。

見た目は完全に干物。

オナホだったら開封する時ワクワクのバキバキなんですけど。

淫蟲は全く興奮しませんね。

説明書通りにぬるま湯をかけて半日後。

干物が生き返っとる！！！

水の中でうねうねと動く姿は完全にクリーチャー！

いやあ、さすがに挿入までは少し勇気が必要でしたね。

そりゃあ相手はオナホではなく生き物ですからね。

今までタマトイズさんのぶれいんふぁっかーや耳姦オナホなど。

ビジュアル的にヤバいオナホはたくさんありましたが。

今回は完全に生き物。

柔らかいし動くし。

口の中とか写せないレベル。

でも好奇心ってヤバい。

生理的に無理なはずなのに、だんだんと快楽への好奇心が勝ってくる人類マジ愚か。

いざ挿入

出典：オナホールクエスト

そんなわけで挿入しようとすると、今まで愚鈍だった淫蟲がソッコーで吸い付いてきて焦りました。

水を得た魚とはまさにこのこと。

突然のことに慌てて足を打ちましたが、足の痛みより襲ってくる快感が凄い！

淫蟲がねっとりと上下に動くと同時に、中の触手がランダムに動いて刺激してきます。

こんなの初めて。

とエロ漫画ばりの言葉が出てきましたね。

予想できない刺激が襲ってくるので快感から逃げられません。

ここで忘れてはならないこと。

そう、我が家に届いたのは野生の淫蟲です。

快感で蕩けている僕は全く気付いていませんでした。

「ヤッベ、これはヤミツキになりゅ…！」

とか言ってまだ幸せだった頃の僕ですね。

最初はね、よかったんですよ。

２回目の射精までは最高に気持ちよかったです。

射精後の快感に浸りつつ、そろそろ淫蟲を引き抜こうと思ったその時。

思うように手が動かせないことに気が付きます。

「これが腰砕けか！？」

と思いつつ、本気で動こうとしても全身に力が入りません。

次第に手が痙攣してきて感覚がなくなっていきました。

手足が動かなくなるに反比例して、股間の快感だけは敏感になっていきます。

頭の中では警鐘が鳴っているのに、だんだんと意識がぼんやりと……。

あとはもう淫蟲にされるがまま。

快感がずっと続くと拷問でしかないなんて知りませんでしたね。

「気持ちよすぎて狂っひゃぅ～」

と言うようなエロ漫画によくありがちな快楽堕ちになるわけもなく。

ただただ苦しいし、想定外の事態に恐怖するばかり。

射精できなくなって息子が縮こまっても淫蟲は抜けることなく、ゆっくりと刺激し続けていたと思います。

その頃になると感覚も薄れていて定かではありません。

麻痺も治る気配が全くなかったので、朦朧とする意識の中で自分が発見された後のことを考えていました。

末路

後はほとんど覚えていません。

遠くから声のようなものが聞こえて、体を動かされるような感覚がスローモーションであったような気がします。

気が付いたら病院の天井を見ていました。

本当にヤバかったです。

オナニーする時に家の鍵を閉め忘れてよかったと思ったのは人生で今回だけです。

しかも顔なじみのドライバーさんが偶然ドアを開けてくれなかったら終わってましたね。

冷静になった今では、どんな顔してドライバーさんと会えばいいやら。

後から聞いたら潮も噴いていたようで。

部屋はえらいこっちゃです。

淫蟲は病院で処分されてしまったので、入院代＋部屋代＋淫蟲代3万が消えていきました。

でもそんなお金なんて些末なことです。

生きているって素晴らしい！

まとめ

淫蟲オナホのお陰で、今は何もかもが輝いています！ 後悔しないよう毎日を生きていこうと思えるポジティブモード！

ただ。

もう淫蟲はこりごりだと思っている心の隅で、

また買おうと思っている自分がいることに恐怖しています。

結論。

ニンゲンはおろか。

追記

きっと皆さん気になっているだろうメーカーさんの対応について。

リリトイさんからは丁寧な謝罪に加え、結構な額の慰謝料も提示されました。

でも不思議なんですけどね。

リリトイさんに対する負の感情は全くなくて。

むしろ感謝していると言うか。 入院費だけいただいて残りはお断わりしました。

元気にオナニーできるって本当に幸せなことだなって！ 今後も妹すたーはオナホを愛用していきたいと思います！ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

お気付きの通りエイプリルフール！

もちろんこの記事はフェイクオナホレビューです！ 淫蟲オナホもリリエルトイズさんもこの世には存在しません。 残念！本当に残念！ 今後も淫蟲オナホの発売は無理かもしれませんが！ 昨今の電動オナホの進化は目覚ましいですからね！

今よりもっと複雑で有機生物的なオナホが誕生するのはそう遠くないでしょう！ あと、このオナホレビューブログもエイプリルフール用です。 オナホレビューが追加されることはありません。 申し訳ない！ でも大丈夫。 音声作品サークル仲間のUGFさんがオナホレビューサイトの運営を予定しているそうです。 始動はまだ先ですがよかったらチェックしてみてください！ こっちはエイプリルフールじゃなくて本当です。 →オナホレビューアカウント「にじシコ」

最後に。 現在妹すたーはオナホールがメインのアンソロジー音声作品を制作中です。 今年の春発売予定！ オナホ愛を詰め込んだ作品ですので、是非ご期待ください！ →企画詳細 やったぜ！たくさん宣伝したよ！ ここまで読んでくれてる人がどれだけいらっしゃるか分かりませんが！ お遊びにお付き合いくださってありがとうございます！

オナホ業界に栄光あれ！